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翼文庫
Little Hiyori and Tyobi
翼文庫について
鳥には人間の五感には無い感覚があるそうです。自分の位置がわかる感覚。渡りをする鳥は、目的地を目指して、何千キロも渡りをします。
鳥たちは、中継地点で翼を休めながら旅をします。
迷いながらも自分を信じて生きていく日に、ちょっと翼をやすめたくなった時、翼文庫に遊びにきてもらえれば嬉しいです。
文庫番 ひより
チョビ
絵は、オリジナルの絵とパブリックドメインの挿絵です。
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最近、嬉しい!と感じたのはどんな時ですか?初めてのお給料日?恋がかなった日?
もっと小さなころ、嬉しかったのはどんな時だったでしょう?逆上がりができた時?もっともっと小さなころに戻ったら、、
秘密基地を持ってたのは自分だけ!と思ってたら、みんな秘密基地があったって言うんですよね。
私の秘密基地は雑木林の中、小さな沼のそば、夏はひんやりとしていて、木の実がたくさん落ちていて、不思議な力が励ましてくれる場所でした。
↑本棚
本棚には、その人の考えていることを映していると思います。
『本棚とわたし』
『月と結び目』
あるところに長い年月を一緒にした夫婦がいました。
おばあさんはそのまま安らかな眠りについたその年の冬、おじいさんは言いました。
「おばあさんは、月に引かれていったよ。」それを聞いた小さな彼の孫は聞きました。
「月の世界にいっちゃったの?淋しくないかなぁ」
おじいさんとおばあさんには早くに失くした娘がいました。
海の上にはまぁるい月が浮かんでいました。
「きっと賑やかなところだよ。」おじいさんは言いました。
本棚 月ととむらい
海辺で二人の少女が話していました。一人の女の子は、遠くの外国に引っ越すことになったのでした。
「あの船はどこに行くのかしら。」
「離れ離れになったらきっと忘れちゃうわ!」
「忘れるわけないわ!ずっと思い出すわ!あなたは私の心に住んでるんだもの!」
「心ってどこにあるのかしら。」
二人はじっと考え込みました。
空が赤くそまって夕方がきました。二人は黙って座り続けました。
本棚 結び目
春の里山散歩
翼文庫では、春は里山散歩しています。
里山の生き物たち、野草料理、人と里山のかかわりなどを探して里山をお散歩します。
夏 海旅
小さな女の子と飼い犬のチョビの物語。
弱った子猫をみつけて側溝の中を覗くと、、
街
街の本屋さんを自転車でまわることになった女の子の冒険の物語。
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