​おひさまゆうびん舎さん​

　

 

　姫路駅からまっすぐ姫路城に向かって大通を歩くこと５分、おひさまゆうびん舎さんの小さな看板があります。

　ドアを開けると細い階段があります。

階段の壁に備え付けの棚に絵本が並んでいます。二階にあがるとすぐに、夏目漱石や芥川の全集が目に入ります。

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　二階の店内で、一番の存在感をはなっているのが、天井からぶら下がる可愛い照明器具。

 

​　紙でできた可愛いモビール、本を紹介したポップが並んで、店主さんの世界観が空間いっぱいに広がっています。

 

　それはまるで「子供のころを思い出したでしょ！」と言っているみたいでした。

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　子供の頃、夢中になって読んだ本が、懐かしい知り合いのような顔をして、並んでいます。

まるで幼い頃の自分の家に帰ったような本屋さん。それがひまわりゆうびん舎さんでした。

　

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