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『おてがみ』(『ふたりはともだち』)
 
 がまくんとかえるくんの物語。だれからもお手紙をもらったことがないというがまくんにかえるくんがしたことは?
 相手のことを考えて行動することの美しさ。誰かと誰かの物語。
『ふたりはともだち』作: アーノルド・ローベル
訳: 三木 卓
出版社: 文化出版局
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『ゆうびんやのくまさん』

​ くまさんシリーズイギリスの片田舎でゆうびんやさんのお仕事にせいを出すくまさんの一日。「あかいぼうしのゆうびんやさん」こちらは森のゆうびんやさんが決まるまでのお話。一度も手紙を失くさなかったコマドリはネズミのおばあさんに赤い帽子を作ってまらいます。
フィービ・ウォージントン (著, イラスト), セルビ・ウォージントン (著, イラスト), まさき るりこ (翻訳) 福音館書店

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『あしながおじさん』
 
 書簡体の物語といえばこれ。続編があるそうで読んでみたいです。幸せな結末が用意された女の子には必須の世界観ですかね。続編が気になる、、。
ジーン ウェブスター (著), Jean Webster (原著), 岩本 正恵 (翻訳) 新潮社

 
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『パンドラの箱』太宰治 新潮社

 明るい太宰。結核療養所を舞台にした恋愛模様、青春を闊達に勢いよく描きます。「正義と微笑」こちらは日記体の青春小説、受験の失敗や家族に見守られながら演劇の路を選ぶ進君の捧腹絶倒の日々もおすすめです。
 
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『祖母の手帖』

​ 祖母の手帖に残されたひめやかで情熱的な愛の記録。

 壁のすきまから手帖と一緒に見つかった”愛人”の帰還兵の手紙。

 女としてその生きる物語。
ミレーナ アグス (著)中嶋 浩郎 (翻訳)新潮クレスト・ブックス






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『漱石書簡集』

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  今回の手紙特集はこの漱石の手紙を紹介したかったから!読めば元気が出る特効薬のような一冊です!
三好行雄(著)岩波書店 

 
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『人間椅子』江戸川乱歩

​ 乱歩の傑作短編ですよね。リアルな臨場感、、書簡体ならではでしょうか。
一度読んだら忘れられない印象を読者に残す一篇です。
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『恋文の技術』森見登美彦 ポプラ社

​ 全編、手紙、手紙、手紙、大迫力の面白手紙で埋め尽くされています。
愛すべき阿保で素敵な輩たちの物語。
いろんな相手との文通が物語をつくっていくところも新しいですね。
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『何者からの手紙』BOOKSOUNDS

​ 封書に入った形であなたのもとに
届く本当の手紙小説。大人数人で「角砂糖からの手紙」を廻し読みしました。どう読めばよいのかは自分次第の不思議な書簡小説でしたよ!
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『人間の土地』

​「星の王子様」のサンデペグジュリのエッセイ。郵便飛行士としての経験が中心に語られています。彼は「母への手紙」という書簡集と合わせてお読みください。小さな少年に会えます。
サン=テグジュペリ (著), 堀口 大学 (翻訳)新潮文庫

 
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