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『としょかんのよる』
夜は図書館をいろんな動物たちが利用しているという設定、ネズミの司書?がきつねに本を通した”学び”を導いていくのが”面白い。
ローレンツ パウリ (著), カトリーン シェーラー (イラスト) 
若松 宣子 (翻訳) ほるぷ出版
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『としょかんライオン』
ライオンが図書館長先生をたすけるためにルールをやぶったことで雨にぬれながらおちこんでいる姿に涙、、。人間とライオンと本と思いやりの場という理想郷。
著者名: ミシェル・ヌ-ドセン、ケビン・ホ-クス出版社:
岩崎書店
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『犬ロボ、売ります』
お手伝いロボットのロボワンは犬としての気持ちや心を持っています。頭をなでられたり、お散歩に連れ行ってもらうことにあこがれているのに、人間の一家にこき使われてタオルをかぶって泣いている姿は本当にかわいそうでした。
最後がハッピーエンドでよかった。レベッカ・ライル 作松波佐知子 訳小栗 麗加 絵 徳間書店
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『赤いろうそくと人魚』
香具師の口車にのせられて、すっかり心の変わってしまったおじいさんとおばあん。獣と同じ車に乗せらるかわいいそうな人魚。”獣と人間”をテーマに新見南吉の人間観が描かれます。

作小川未明 絵たかしたかこ 偕成社

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『オズの魔法使い』
心は持たないはずのブリキの木こりの優しい行い。理性と知性に支えられた行動こそが人間らしさではないのか、、。
ライマン・フランク ボーム (著), にしざか ひろみ (イラスト), Lyman Frank Baum (原著), 河野 万里子 (翻訳)新潮文庫
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『狼森、笊森、盗森』宮沢賢治
 岩が語り、森がこたえる。宮沢賢治の世界観。人間と動物、自然、宇宙。
石が好きだった少年の感性が紡ぐ人間らしさとは。
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『フランケンシュタイン』
科学の狂気に執りつかれたフランケンシュタイン博士が生みだした悲しき人造人間。愛や縁(えにし)会話やぬくもりを求めて彷徨う”怪物”。
メアリー シェリー (著), Mary Shelley (原著), 芹澤 恵 (翻訳)
新潮文庫
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​『人間失格』太宰治
人間が怖くてたまらない日常の狂気を語ります。自分は人間ではないと嘆き、人間を恐れ、その仲間になることを望み、拒絶し、、。人間らしさとは!?
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『ヒトとサルのあいだ』
人間とは互いに尊重し侵害しないという自明性をもつ生き物でありベートーベンの『合唱』やピカソの『ゲルニカ』は人間らしさを希求した結晶である!   
​乳幼児から思春期そして大人への人間の成長について精神科医としての経験から説明しています。吉田 脩二  (著)文芸春秋

 
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『生物から見た世界』
ビバ”環世界”!
生き物が住むそれぞれの世界。そして、『子供たちはどれほど深く魔術的世界に住んでいることであろう』チョビにはチョビの世界がある!飼い主は犬にとってかなりの魔術的存在らしいですよ。ユクスキュル (著), クリサート (著) 日高 敏隆 (翻訳),
羽田 節子 (翻訳) 岩波文庫
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