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『パンやのくまさん』
街で働くまさんの物語。シリーズものです。植木屋さんパン屋さん郵便屋さん石炭やさん、、。はたらくくまさんの一日が素敵な絵でつづられるイギリスの絵本。くまさんと街の人のかかわり、休憩の時の紅茶タイム、、丁寧で静かな毎日。フィービ ウォージントン (著, イラスト), セルビ ウォージントン (著, イラスト), まさき るりこ (翻訳)
福音館書店

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『げんきなマドレーヌ』

​パリの寄宿学校に暮らす12人の女の子がいました。おてんばなマドレーヌとハラハラし通しのクラベル先生。パリの香りが楽しい他、シリーズではロンドンやスペイン、アメリカの街でも冒険をします。ルドウィッヒ・ベーメルマンス (著, イラスト), Ludwig Bemelmans (原著), 瀬田 貞二 (翻訳) 福音館書店
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『わんぱくナポリタン
ナポリに近い小さな街の小さな学校の小学生の作文集。「ぼくはこの世の終わりが好きです。その一世紀前ぐらいにほ僕はしんでいます。、、善人は笑い悪人は泣きます、、ぼくは頑張ります。」マルチェロ先生はなるべく子供の作文をなおさないことを真ん中にこの文集をつくりました。マルチェッロ ドルタ (編集), Marcello D’Orta (原著), 有川 道子 (翻訳) 文芸春秋
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『スタンド バイミー』
『12歳のころにできた友達を僕は二度ともつうことができないだろう、、』
少年ちの友情と冒険。忘れることのない思い出。人と人が繋がりながら暮らす街の思い出。
スティーヴン・キング  (著), Stephen King (原著), 山田 順子 (翻訳)新潮文庫
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『赤毛のアン』
​アボンリーの村の人たちの描かれ方がリアルで大好きな物語です。リンド夫人をはじめハドソンさんやダイアナの両親、読む人はみなアボンリーの村の空気を感じることができますね。孤児のアン人々に自然に受け入れられて幸せになる素晴らしい物語。ルーシー・モード・モンゴメリ (著)村岡 花子 (翻訳)新潮文庫
 
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『津軽』太宰治 岩波文庫
『自分が生まれて育った土地の景色が、京都よりも奈良よりも佳くないかと思われるものです、、、』​​
​ 血がつながらなくてもこんなにも深く豊かにせつなく人と人はつながることができるという物語。
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『古都』川端康成 新潮文庫
​日本の京都の街。赤毛のアンと同じ孤児の千重子が主人公。京都の街の人の感性が描かれています。孤児という女の子を中心に街とまわりの人がどんな風に受け入れるか比べて読んでも面白いです。
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​『吶喊』魯迅
​『故郷』が入っている短編集です。『故郷』は中学校の教科書に載っていますね。社会に出て、一緒に遊んだ友達と歩む道も離れてしまい、子供同士の付き合いから疎遠になってしまった時、ふとこの物語を振り返る、、。
 魯迅は文学の力を信じていました。自分の人生の歩き方を考える一篇。
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『モンテレッジオ 小さな村の旅する本やの物語』

”本”とは何かを問いかけてくれる一冊。本づくりの工夫と新しい語り口を楽しめます。イタリアの小さな村、石と本を行商して歩いた村の歴史を丁寧にたどった一冊。​
内田洋子 文春文庫


 
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『日本の面影』

​ハーンの感性のフィルターを通して美しく描かれる日本の街の景色と精神性。同じ街に住んでいてもきっと見える景色は違うでしょう。
ラフカディオ・ハーン (著)池田 雅之 (翻訳)
角川ソフィア文庫
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