翼文庫
Little Hiyori and Tyobi
『ビロードのうさぎ』
ビロードのうさぎと少年はいつも一緒。一緒に過ごすうちに、ぬいぐるみのうさぎに芽生えた”心”、、
ある日少年が病気になってしまい…
”愛する”ことを知ったビロードのうさぎの物語。
作: マージェリィ・W・ビアンコ
絵・訳: 酒井 駒子
出版社: ブロンズ新社
『このあとどうしちゃおう』
死んでしまったあとのおじいちゃんのベットの下から出てきた一冊のノート。神様にしてほしいこと。地獄や天国の様子。お墓のデザイン。死は通過点らしいです。面白くてほっこりする絵本です。
作: ヨシタケシンスケ
出版社: ブロンズ社
『ダイヤモンドダスト』
南木さんはお医者さんでしたので、死を見据えて生をいきる人々を日々目のあたりにしていたのかもしれません。
病院を舞台に出会いと人間理解、世界をアレンジするものの存在、命の最期の煌めき、、死をみつめて生を考える物語
南木圭士著 文芸春秋
作: 南木圭士
出版社:文芸春秋
『おじいちゃんがおばけになったわけ』
死んだはずのおじいちゃんが毎晩少年のもとを訪ねるわけは?
おばけになったおじいちゃんが何気ない思い出話を沢山しに来るお話です。
突然いなくなったおじいちゃんの死を少年の心が理解するまでのお話。
著者:キム・フォッブス・オーカソン
エヴァ・エリクソン
出版社:あすなろ出版
『オーバーストーリー』
打ち倒される木々のように運命に襲われる登場人物たち。
悠久の時をかけて繋がりあう森。木々の死がけっして終わりではないのと同じように人も繋がりあう存在であることを教えてくれます。
ピュリッツァー賞受賞。
『16歳の日記』
死期が近づく祖父の介護をしながら送る日々を静かに描きます。人間の営みに美しさを見出そうとした川端康成の一篇の文学。
著者:川端康成
岩波文庫