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今年の春に、初めて畑を耕した人の菜園日記になります。(クリック→春の畑

​初めての小さな菜園では、9月を過ぎてもミニトマトの大収穫が続きました。ピーマンやセロリは、なんと12月まで実っていました。

​ミニトマトはドライトマトにしてオリーブオイルと瓶詰して冷暗所で保管。パスタやピザ、サクレや焼き菓子に使うことに。

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​セロリはなぜか?茎部分は短く、葉が元気でした。茎を長くする特別な方法があるのでしょうか?
​セロリのふりかけとセロリ味噌を作りました。
​2週間くらいは、冷蔵庫で保存がきくと思います。
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​赤紫蘇と青紫蘇​を植えたのですが、9月の終わりに沢山の紫蘇の実がとれたので、佃煮に挑戦しました。
​紫蘇の実の佃煮
​10月頃の様子
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​秋に元気が良かったマリーゴールド
紫蘇の実を収穫、佃煮にしました。
ジャガイモを収穫したところ
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チシャ レタスを収穫したところ
アブラムシよけのマリーゴールド
​ 沢山の収穫をもたらしてくれた小さな菜園。じゃがいもや赤レタスを取ったあとの畝に、夏の間に伸びた雑草を刈って敷きました。
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​ ​実は、どの段階で何を植えればよいのか、わからず、、。
あとで聞いたところでは、10月ころにニンジンやチシャ、ダイコンの種を直播きすれば良かったみたい、、
​ という風に、残念な感じはいなめませんが、いろいろ学びながら、毎年記録もつけていきたいです。
​ 実は、畑を囲むようにハーブを植えたのですが、水の多く含んだ土のせいか生育がよくなく、秋には姿を消していました。
 ハーブの良い香りの中で作業するのはとても気持ち良いので、野菜と一緒に育てたいです。
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​絵本『ピーレットの畑』
文:ウルリカ・ヴィドマーク, 絵:イングリッド・ニイマント
高橋 麻里子 (翻訳)岩波出版

 
スェーデンの絵本です。
犬のビフと一緒に畑を作り、マーケット?で野菜を売るまでのお話。​
イングリット・ニイマンが、描く子供たちの一番の魅力は、”やんちゃさ”だと思います。表情が本当に素晴らしいです。
寂しがり屋、怒りんぼ、頑固さ、個性の一つ一つが、伝わってきます。
この絵本の主人公ピーレットも、雨や風、畑を荒らす動物にも負けないガッツ!を持っています。
 最後に収穫した露店に並べて、ピーレットが売るピーレットの逞しさ、、沢山売れるといいな、と思いました。生きていく清々しさがいっぱいの絵本。
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​見た目も可愛くて気に入っています”草マルチ”
​草マルチは、水分を保って、乾燥をふせいだり、株下の草を抑えたりする他に、草マルチの下にミミズなどの土の生き物がやってきて土を団粒化すしたり、草マルチが腐って堆肥になったりするらしいのです。
目に見えないところで、微生物が働いていて、美味しい野菜を作るなんて不思議ですね。
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​きらきらした里芋
『ビッグ・リトル・ファーム 理想の暮らしのつくり方』
草の上で跳躍する子羊

​ 若いアメリカ人夫婦が荒れ果てた土地を緑豊かな農園に変える8年間を追ったドキュメンタリー映画。

​生態系の相互作用を描きます。

多様性の扉を開いたことで、返って多様性に攻撃される農場。まるで、パンドラの箱を開けたかのようです。8年の年月の間に、徐々に、様々な生き物の営みが、かみ合ってくる様子は圧巻です。

夫婦は緑の無い土地に家畜を放牧し、微生物の力を借りて土を蘇らせます。

​12月まで鈴なりだったピーマンは、刻んでデトックススープに入れたり、薄く切ってサラダにしました。​美味しかったです。
​今年は、一年を通して、暖かいが続きました。ミニトマトを抜いた後の畝には、こぼれ種から芽が出て12月に青い小さな実をつけています。
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 ところで、東北地方では、明治初期まで冷害や干ばつなどの自然災害によって凶作となり、たびたび飢饉が起こっていたと言われています。特に「やませ」が発生する岩手県では、凶作が度々起こり、​人々はつらい思いをしたのです。

 グスコーブドリの伝記
 ブドリの一家は、凶作による飢饉からバラバラになってしまいます。ブドリはテグス工場で働いたりお百姓のもとで働いたりします。
 本を使って独学で文字を覚えて勉強したブドリはやがてクーポー大博士と会います。火山局で働くことになったブドリは、イーハトーブで続いていた不作を科学の力で豊作にします。
 そして大寒波が襲ってきたとき、火山を噴火させて気温を上げるという案を思いつき、自らがその犠牲になります。
 農民への献身、農業生産のための科学的研究。一農民として生きる情熱と気概と誇り、を持って生きたブドリの一生の物語。
​ イーハトーブの世界
​​まだまだこれからの”ひより菜園”
やってみたいことはいろいろあるのですが、、。
果樹やハーブの垣根、小径とか、、夢は広がります。
まず、野菜をしっかり育てられるようなりたいです。
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​​『ピターラビットのおはなし』
 
ピターのお父さんは、マクレガーさんの庭で捕まったあと、パイの具材になったのです!
 
ピターのお母さんは寡婦として、雑貨屋さん?を営みながら、子供たちを育てています。

やんちゃなピターは、いいつけを破ってマクレガーさんの庭でレタスやニンジンをかじります。

チョッキやブレザー、ドレスなどの洋服を着て、お店を営んだり、料理をしたり、、と動物たちは擬人化されています。

料理や掃除、お茶会の様子など、当時の現実社会を反映しながら、意外にシニカルな場面も多いです。
 
​ お読みいただきありがとうございます。
​今、畑には、高菜、チシャ、ブロッコリー、アシタバ、、などを植えています。​

​今度は冬の畑の様子をのせます!
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